先生の感動ストーリー

 私は、柔道整復師として体を治すことはもちろん、心も治せる治療家になりたいと思いこの道を選びました。自分自身怪我をした際にお世話になった柔道整復師さんに体と心の痛みを治していただいたことがきっかけでそういった考えを持つようになりました。患者様の体を治し『感謝』していただくことはもちろん、心の拠り所になりほんの少しでも楽しい日々を送っていただく、それが私の仕事に対する考え方であり、この仕事の価値だと思っています。

 そんな中、私が初診で診させていただいた患者様の話なんですが、知人の紹介で来院された患者様で、接骨院に来たことがなく、不安とおっしゃっていました。話しを聞くと、20年以上も足のだるさがとれずどこに行っても治らず身体的にも精神的にも落ち込み、外出することが億劫になっているとのことでした。お身体を診させていただき、筋肉的な硬さと骨格の歪みがあったので、その部分に対する治療をさせていただきました。日を追うごとに変化を感じていただき、「足のだるさがなくなっている！なんでもっと早くこなかったんだろう！」と言っていただきました。今では積極的に友人の誘いは参加し外出できているそうです。長い期間悩まれていたことを考えると症状をなくせたことはもちろん、外出しようと思っていただけるようになったことが何より嬉しく思いました。

 私は、どんな方でも親しみやすく、豊富な知識と技術でよりたくさんの方の身体を治し、頼っていただける柔道整復師になることが、これからの目標です。